こんにちは月寒の院長の菅原です
甲子園も終わり我が母校北海高校の3年生の夏も終わりました。。。
高校野球、プロ野球のテレビ中継でよく見られる降板したピッチャーの肩がモコッと盛り上がってる状態
これはアイシングという作業をしているのです。
アイシングという言葉みなさまも聞いたことはあると思います。
目的が大きく分けて2つあります。
1つ目は、応急処置です
ケガをした部分は腫れます。腫れた部分は血が出て内出血しています。内出血しているのは毛細血管とよばれる血管が切れているためなのです。
そこで冷却(ICE)することによってこれ以上腫れ(出血)が血の巡りによって拡がらないように毛細血管を収縮させます。
すると腫れがだんだん引いてきます。
もうワンポイントアドバイスとして包帯やテープなどで圧迫(COMPRESSION)を加えるとさらに腫れ(出血)が拡がらなくなります。そして心臓より高い位置に持っていくこと(拳上:ELEVATION)によってどんどん心臓に血が戻るようにします。
今出た冷却ICE、圧迫COMPRESSION、拳上ELEVATIONの頭文字を取り
I、C、Eが応急処置にとても大切です。
・・・。しかしそれよりももっともっと大切なことがあります
安静(REST)です。
冷やして圧迫して拳上しても走り回ったり暴れていては意味ありませんね
・・・。当たり前ですが
ですので応急処置の大前提はまず安静となります。
R I C E:安静、冷却、圧迫、拳上これが鉄則 これからスポーツの秋になっていきます。けがした時はまずこれを!
次にはカラダプラスへ!!
2つ目は、予防です
これが野球中継などで見かけるものです
ピッチャーは肩を酷使し100球以上投げることもざらです
そのため投げ終えたあと筋繊維に微細な損傷や腫れ、炎症などが起きてます
放っておくとどんどん酷使した部分から悪くなり痛みを伴っていきます。
未然に防ぐためにもとても大切な作業だと思います。
草野球だから大丈夫ってこともありません!普段投げていなくて筋力も鍛えられてない場合のほうがなおさら予防は必要です!
悪くなってからでは日常生活にも支障が出ます!
最低限家に帰ってシャワーを浴びた際には冷水で肩を冷やしましょう!それだけでも違います!
ちょっとの手間で自分の体を労わりましょう。
土日も休まず営業中!その日の痛みその日のうちに!
カラダプラスでは皆様の健康のお手伝いをさせて頂いてます!