こんにちは月寒院長の菅原です
今日はストレッチについて少しお話させて頂きます
ストレッチには大きく分けて2つのストレッチ方法があります
①バリスティック・ストレッチ:反動を利用して筋肉を伸ばす方法
②スタティック・ストレッチ:反動をつけずに筋肉を伸ばす方法
ストレッチというと筋肉が伸びて体が柔らかくなる、準備体操の一つというイメージがあると思います
バリスティックストレッチは小中学校の体育の時に行ったであろう12345678♪とみんなで行う準備体操をイメージしてください。
この作業は実は急激に筋肉が収縮してしまい筋肉の緊張が増加してしまいます。イメージしていた筋肉を伸ばし柔らかくなるとは逆のことを行っているのです。
筋緊張が増加する結果、関節の動きの減少、筋肉や腱(アキレス腱など)の損傷を引き起こす危険性が出てきます。
ですのでストレッチを行うときには反動をつけずに次にお話しするスタティックストレッチを行いましょう!
スタティックストレッチングは反動なしで筋肉を徐々に伸ばしていきその状態を数十秒保持するもので呼吸とともに行います。
長時間伸ばしていると個々の筋肉はもっと伸びなくてはいけないんだ!と体が感知し筋肉を緩めようと働きます
その結果筋肉が柔らかくなり関節の動きも増加するのです。
現在ではスポーツ現場だけではなくヨガやピラティスなど様々な健康増進運動にもリンクし日常にも浸透していると思います。
ストレッチの名前は覚えなくていいです!
反動をつけずにストレッチはするんだと頭の片隅に入れておいて頂ければ幸いです
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