今日は三焦、心包について少しお話いたします
上焦、中焦、下焦の3つを合わせて三焦と言います。
諸説あるのですが今メジャーな説が体内の網膜の血管、リンパ管などを介して内臓器官の統率を図っている説
三焦そのものがリンパ管で免疫の役割をして抵抗力を高め五臓六腑のバランスを整えている説
体液を介して気や飲食物を消化吸収した精のバランスを図り五臓六腑を調節している説
などなど沢山の説がありますが
三焦は体内の五臓六腑を調節しているバランサーの役割をしています
私個人的な解釈ですが、サッカーのボランチ、日本代表でいえば遠藤選手見たいな役割だと解釈しています。
バランスをとれる選手がいなければ各臓腑にあたるFW、DFの選手が勝手気ままに各自の役割を行ってしまいます。
そうなれば失点してしまいますよね。つまりそれは人間に置き換えると体調を崩してしまうということになると思います
三焦はつまり日本代表の要、体内の要の存在ということになります。
少々わかりにくい例えでしたが・・・。ご理解いただけたらと思いおます。
この三焦と結びつきの強い心包についてです。
心包は心臓を守っている器官です
当然心が侵されると直接死につながりますそこで心にかかる外部からの邪悪なものを心に代わって受け止める
心の一番の参謀のようなものですね。
またサッカーの例えになり申し訳ありませんが
心というゴールマウスを守ってる鉄壁のゴールキーパーの川島選手というところでしょうか
この二つが何故密接な関係にあるかというと
共に形はないけれど機能があるということでお互いに強い関係性があるという解釈になっています。
人間のカラダは目に見えないものにも調節されているのですね。
次回は五臓(六腑も含む)と人間の「穴」との関係性です