今日は目の疾患についてです!
「白内障」とは目の水晶体という部分が濁ることによっておこる病気です。
基本的には45歳以上の中年期に多く、年を重ねるにつれて増加する傾向にあります。
必ずしも視力の低下が起こるとは限らないですが、
主に霞がかったように見えたり、湯気の多い温泉にいるような見え方をします。
いったん発症して混濁したものが元に戻ることは無く、進行を遅らせる
点眼薬や手術が一般的な治療法です。
「緑内障」とは眼房水という目の中の循環液の排水障害により
眼圧(眼球の硬さ)が上昇して視神経が障害されることでなります。
ただ正常範囲内の眼圧であってもなることがあるので要注意です。
見えない場所が出現したり、視野が狭くなったりするのが一般的です。
自覚症状が出始めたときには進行していることが多いです。
目の異変を感じたらすぐに眼科へ受診にいきましょう!