急性腰痛症の俗称です。
地方によっては「びっくり腰」とも呼ばれ、
欧米ではその病態から「魔女の一撃」も呼ばれているそうです。
発生要因は様々ですが、主に年齢(ヘルニアは若年性だが筋関係は加齢によって好発)や
運動不足(急な運動)などが考えられす。
なお、腫瘍が原因で起きている場合は、夜間痛・安静時痛が多く起こるので、
ぎっくり腰のように損傷事由を特定できる場合は少ないようです。
予防策としては、荷物などを持つ際に足場の悪いところで無理な姿勢で
持つなどしないように心がけることや、極端に重いものはなるべく持たずに済むように、
物の収納の方法などを普段から工夫しておくことも有効です。
また、睡眠不足でなおかつ過労ぎみの時なども起きやすいので、そのような労働環境に
陥らないように防衛策を打つか、労働環境を自分から変えるのも
ひとつの方法であるようです。
可能ならば普段から軽度の(過度ではない程度の)運動をして
腰まわりから背中にかけての筋肉全体が弱らないようにしておくことをしてみましょう☆