皆さんこんにちは、相談員兼介護職員の日向です。
今日のブログは、新企画です☆
今まで、私の中でいつか書きたいなと思っていた「介護予防」についてを皆さんにお伝えしていきたいと思います!!(たまには介護福祉士らしい日記を書かないとと思ったのは内緒です)
それでは、さっそく第一回目のテーマ!!という事で、今回は
「回想法」についてご紹介していきたいと思います!!
回想法とは…
昔の出来事を思い出しながら語ってもらい、聞き手が共感的に傾聴することで心の安定を図る療法です。昔のことを回想してもらうことで、海馬や前頭葉を活発に刺激することができます。また、回想法は、自分だけでなく他人とのコミュニケーションを取りながら行うので、より前頭葉が活性化し認知症の進行抑制・治療効果が期待できます。※まとめサイト様抜粋
平たく言うと、昔の思い出を話す事によって脳を活性化させ、認知症の予防の効果が期待できます!!という事です。
回想法により、お年寄りは輝いていた過去を再認識し、相手に認めてもらうことで自尊の感情が高まり、情緒が安定します。高齢になれば、認知力が低下し、新しいものへの興味が無くなり「わからない」ことが増え、段々と自信を失ってきます。そこで回想法により「昔のよき時代」を思い返すことで、再び「自分はスゴイ、今まで生き抜いてきたんだ」と自信を取り戻すきっかけにもなります。
これは本当に大切なことだと思います。今まで出来ていた事が少しずつ出来なくなる事による自信喪失を抑制し、意欲向上に繋げる事が出来る。意欲向上される事により、ラボで行っている運動の効果も上昇!!
こういった相乗効果も見込めるのではないかなと、私は思います☆なので、今後は運動と回想法を上手く融合できるような運動をやっていけたらいいなと思っています!!
いかがでしたでしょうか、初めての企画でまだまだ詰めが甘い部分があると思いますが、今後もたまにこういった企画を行っていきたいと思いますので宜しくお願いします♪
それでは、また次回お会いしましょう(^^)ノシ(日向)