カラダブログ

会話の大切さ。

投稿日:2016年6月10日  /  月寒

 皆さんこんにちは、相談員兼介護職員の日向です。

 さて、今日のブログは日常の様子ではなく、私がちょっと気になった記事を紹介していきたいと思います!!

 
 今回のテーマは「会話」です。

 PIC-20150102093907

 パソコンを使って、介護についての記事を検索していると、とても興味深い記事がありました。それがこちらです。

1)“ 間 ”の大切さ

   施設を訪問しますと介護職員は、非常に忙しそうに仕事をしています。
 テキパキと仕事を処理しなければ、決められた仕事が完結しないのでしょう。
 職員の気持ちは大変良く判りますし、チームを組んで仕事をしている以上は役割分は
 そのように忙しく仕事をこなすことが求められているのでしょう。

  しかし、よく見ていますと忙しくない場合でも、普段の忙しさの動作が出ていると思わ
 れる場面に出会うことがあります。職員が普通と思われる行動に、忙しさが身について
 いるようです。特に高齢者との会話の中に忙しさが出ています。
 常に、利用者より先に発言しているのです。

  高齢者は、私たちの行動の10分の1の動きで生活しています。職員の普通の動き
 でも早く感じているような気がします。また、必要もないのに、大声を出したり、走ったり、
 何となく「間」が感じられませし、余裕も感じられません。
  「間」が無いと「間抜け」となります。真面目すぎて間抜けとはつまらないことです。
 ゆっくりと間をもった会話をお願いしたいものです。
 
 2)言葉と言葉の間に “ 笑顔の間 ” を入れてください

  利用者は、職員の笑顔が一番の薬です。職員の笑顔は利用者にも映ります。
 ミラーリング効果と言いますか、笑顔には笑顔が、不機嫌には不機嫌が相手に映る
 のではないでしょうか。

  会話と会話に間を入れて、その間に笑顔を入れてください。
 きっと笑顔が返ってきます。施設で生活している高齢者は、殆どの方が寂しいのです。
 間をもった笑顔にどれだけこころがやすらぐことでしょう。
 職員の笑顔が認知症の進行を遅らせる一番の薬です。

  周辺症状にも大きな影響力があると思います。認知症であれ、そうでなくとも利用者
 の笑顔には、こちらまで嬉しくなる素晴らしいムードが伝わってきます。その間に、
 利用者の喜びの表情や言葉を見つけてください。こちらも幸せな気持ちになります。
 
 3)何故と思った時には “ 間 ”を入れて考えてください

   こちらが高齢者と話していますと、時々理解できずに何故と思える場合があります。
 判断能力が定かでない方の言葉や行動にも何故と思われることが多々あると
 思いますが、本人にとっては大切なことです。

  その何故に一方的にこちらから回答を述べずに、まず高齢者の日常生活を思い、
 その意味を少し考えてみてください。何故を知るためには、こちらの動作や言葉に
 「 間 」が必要と思います。
 一度、深呼吸をしてみましょう。ゆっくりとお話ができるムードが出て来ます。
   
  高齢者介護に必要なことは、介護される方本人が主役です。

http://www.eonet.ne.jp/~okajimas/sub059.html 様の記事を抜粋。

 これは高齢者施設(入居施設)での様子について書かれた内容ですが、私達通所サービスでも通じるものがあると思います。

 会話することの重要性、そしてご利用者様のお話を傾聴する事。そして「間(余裕)」をもっての対応。

 今よりももっと笑顔で、活気ある生活をご利用者様へ過ごしていただく為に。あたり前な事ですが、改めて一番大切な事なのではないかなと思い、今回ご紹介させていただきました。

おじおばあさん笑顔の

 これからも、私達月寒店では元気に、そして笑顔でご利用者様をお待ちしていますのでよろしくお願いします☆彡

 それでは、また来週お会いしましょう(^^)ノシ(日向)

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会話の大切さ。

投稿日:2016年6月10日  /  月寒

 皆さんこんにちは、相談員兼介護職員の日向です。

 さて、今日のブログは日常の様子ではなく、私がちょっと気になった記事を紹介していきたいと思います!!

 
 今回のテーマは「会話」です。

 PIC-20150102093907

 パソコンを使って、介護についての記事を検索していると、とても興味深い記事がありました。それがこちらです。

1)“ 間 ”の大切さ

   施設を訪問しますと介護職員は、非常に忙しそうに仕事をしています。
 テキパキと仕事を処理しなければ、決められた仕事が完結しないのでしょう。
 職員の気持ちは大変良く判りますし、チームを組んで仕事をしている以上は役割分は
 そのように忙しく仕事をこなすことが求められているのでしょう。

  しかし、よく見ていますと忙しくない場合でも、普段の忙しさの動作が出ていると思わ
 れる場面に出会うことがあります。職員が普通と思われる行動に、忙しさが身について
 いるようです。特に高齢者との会話の中に忙しさが出ています。
 常に、利用者より先に発言しているのです。

  高齢者は、私たちの行動の10分の1の動きで生活しています。職員の普通の動き
 でも早く感じているような気がします。また、必要もないのに、大声を出したり、走ったり、
 何となく「間」が感じられませし、余裕も感じられません。
  「間」が無いと「間抜け」となります。真面目すぎて間抜けとはつまらないことです。
 ゆっくりと間をもった会話をお願いしたいものです。
 
 2)言葉と言葉の間に “ 笑顔の間 ” を入れてください

  利用者は、職員の笑顔が一番の薬です。職員の笑顔は利用者にも映ります。
 ミラーリング効果と言いますか、笑顔には笑顔が、不機嫌には不機嫌が相手に映る
 のではないでしょうか。

  会話と会話に間を入れて、その間に笑顔を入れてください。
 きっと笑顔が返ってきます。施設で生活している高齢者は、殆どの方が寂しいのです。
 間をもった笑顔にどれだけこころがやすらぐことでしょう。
 職員の笑顔が認知症の進行を遅らせる一番の薬です。

  周辺症状にも大きな影響力があると思います。認知症であれ、そうでなくとも利用者
 の笑顔には、こちらまで嬉しくなる素晴らしいムードが伝わってきます。その間に、
 利用者の喜びの表情や言葉を見つけてください。こちらも幸せな気持ちになります。
 
 3)何故と思った時には “ 間 ”を入れて考えてください

   こちらが高齢者と話していますと、時々理解できずに何故と思える場合があります。
 判断能力が定かでない方の言葉や行動にも何故と思われることが多々あると
 思いますが、本人にとっては大切なことです。

  その何故に一方的にこちらから回答を述べずに、まず高齢者の日常生活を思い、
 その意味を少し考えてみてください。何故を知るためには、こちらの動作や言葉に
 「 間 」が必要と思います。
 一度、深呼吸をしてみましょう。ゆっくりとお話ができるムードが出て来ます。
   
  高齢者介護に必要なことは、介護される方本人が主役です。

http://www.eonet.ne.jp/~okajimas/sub059.html 様の記事を抜粋。

 これは高齢者施設(入居施設)での様子について書かれた内容ですが、私達通所サービスでも通じるものがあると思います。

 会話することの重要性、そしてご利用者様のお話を傾聴する事。そして「間(余裕)」をもっての対応。

 今よりももっと笑顔で、活気ある生活をご利用者様へ過ごしていただく為に。あたり前な事ですが、改めて一番大切な事なのではないかなと思い、今回ご紹介させていただきました。

おじおばあさん笑顔の

 これからも、私達月寒店では元気に、そして笑顔でご利用者様をお待ちしていますのでよろしくお願いします☆彡

 それでは、また来週お会いしましょう(^^)ノシ(日向)

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