こんにちは、村木です。
さて、今回は認知症のケアの仕方についてお話をしていきますね。
※介護認定の受け方についてはこちらで説明をしています。
「これからのために知っておきたい!介護認定の受け方とは?」
本日も認知症の方と、そのご家族の方がカラダラボへ見学に来ました。
最初はご家族も認知症ということは私たちに話さず説明を聞かれていましたが、
話を進めていく中で段々と認知症ということがわかってきました。
ご家族も本人の前では「認知症」ということは触れたがらないのかな?
と思いつつ、本人と距離を取ってご家族と話してみると、やはり認知症の診断を受けていました。
こういうことって結構あるんですよね。
でもこれが普通だと思います。
認知症の対応の仕方をご家族が知らないことがほとんどです。
じゃあどうやって接していくのがいいのか?ってことですよね。
「相手の尊厳を傷つけず、自分はここにいていい!と思わせてあげる」
下の3つを意識して、認知症の方と接してみてください。
1)簡単な頼み事をする
2)一緒に何か行動する
3)相手の行動に対し、「ありがとう」「助かったよ」と少し大げさに褒める
認知症の方は、「人として必要とされること」が大事です。
簡単な頼み事をして、それが仮に少ししかできてなくても大げさに感謝を伝えたり褒めてあげましょう。
カラダラボでも毎日褒めまくっています(笑)
ん?
これって、子供に対しても一緒だと思いませんか?
子供にも個人的にはとても大事だと思います。
それから、環境の変化などは時として逆効果な場合もあります。
施設に通わせたりすることもあるかと思いますが、なるべく環境を変えずにストレスを掛けないようにしていくことも大事なんです。
これまでの生活環境や習慣、人間関係を変えず、簡単な頼み事をして、褒めて、達成感を感じてもらいながら、人付き合いをしっかり継続させる。
色々やってみたけれど・・・
そうは言っても、なかなか大変なのよね・・・
というときは青梅にも「認知症家族の会」というのがあります。
こういうところを活用してみるのもいいかもしれませんね☆
http://www.omeshakyo.jp/volunteer/publics/index/59
まだまだ、認知症のケアの仕方はたくさんありますが、今日はここまで!
続きはまた次回!!
<NEXT>
「鉄則!認知症のケア!Ⅱ」
次回も必見ですッッ!!