雪が降り、外出の機会が減る事から自宅での生活に関する心配事、不安事の相談が多くなってきています。
暖かく、いつも通りの日常では気にならない事も寒くなり外出が無くなり自宅で過ごされる時間が今まで以上に多くなると
自然と気になってくる様です。
昨日の利用者様です。
「最近、水の入ったヤカン、お鍋などをキッチンからリビングに持っていくのが辛い
腕も辛いし、転びそうで怖い」
この様なお話が上がりました。
その後、色々とお話をしながらラボでのリハビリ内容を決定。
第一段階としてこの様な歩行訓練
緊張感のある歩行訓練です。
歩行事態に問題はなく日課のお散歩を30分は行われている利用者様なので、体力は十分!!
ただ、不安視しされているのが自宅で物を運ぶ時の転倒。
ならばと!!
お盆にコップ3つとそのコップに並々のお水(ほぼ表面張力状態(笑))を持っての歩行訓練を実施しました。
お水の揺れでバランス感覚の意識が保たれ、揺れないこぼれない意識で歩行する事により
知らず知らずに緊張感ある歩行訓練になります。
水ばかり意識したらお盆が下がる、お盆を意識したら水が揺れてこぼれる。
最初は四苦八苦されましたが、最後の方には自然体で歩行できるように徐々になってきました。
自信がつくまで継続する!!と最後にはお話されていたので、嬉しいです♪
並々とはちと入れすぎたかなと思ったのですがそうでもなかった様です(笑)
それではまた~♪