こんにちは。江別文京台です!
今日は「高齢者」についてお話しをしたいと思います。
「高齢者」とは何か、と聞かれて皆さんはどう答えますか?
いざ、説明しようとしても、どう言えばいいのか・・・
と、言う事で、ご説明させていただきますね。
国連の世界保健機関(WHO)の定義になりますが、65歳以上だと「高齢者」になるようです。
65歳~74歳までを前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼ぶそうです。
日本での高齢者の割合は20%にもなっていて、世界で最も高い水準だそうです。
高齢者の割合は今後も増加し、総務省の統計では2015年には25%を超えると見込まれているようです。
今の時代、70代の方でも高齢者と呼ぶには申し訳なく思うほど元気な方も多くいるようですが、やはり一番大切なのは健康であることですよね。
WHOでは、健康寿命という新しい寿命の指標を取り入れています。
これまでの平均寿命はいわゆる「寝たきり」や「認知症」といった介護を要する期間を含むため、生涯の健康な時期に大きな開きがあると指摘されていたそうです。
日本ではこの「寝たきり」の期間が欧米各国と比べても6年以上も長くなっているそうです。
「寝たきり」での寿命が長いと言われても、嬉しいことではありませんよね・・・。
体力の向上を!と、カラダラボではリハビリを実施しています。
体力も、ふたつに分類されているんですよ。
ひとつは「行動体力」で、筋力・持久力・柔軟性など、行動の基礎となる身体的能力で、あともうひとつは「防衛体力」です。
「防衛体力」とは、病気やストレスに対する免疫力や抵抗力、環境に適する能力を指すそうです。
「行動体力」「防衛体力」この二つがとても大切になっていますよね。
身体を動かす事で、この両方の体力を維持・向上して健康寿命を1日も長く延ばせるよう頑張って行きましょう!!!
それでは、今日はここまで。
皆さんの健康を一緒に願っています。
また、来週お会いしましょう!!!