こんにちは。江別文京台です!
突然ですが、今日は体力測定についてのお話をしたいと思います。
通所していただいている利用者様にとっては、最低でも3ヵ月に1度必ず行われる体力測定です。
今現在の体力を把握し、年齢別の平均値などと比較しながらその後の運動内容など考えて行く形になっています!
運動内容としては、6種類あります。
まずは握力。握る力の測定で右手、左手2回ずつ計測して高い方の数値で平均値と比較していきます。
次に、CS-30。椅子に座っていただき、30秒間で何回立ち座りが行えるか測定します。
立った際に足を伸ばす事や、しっかり椅子にお尻をつけていただく事が大切です!
3つめ、ファンクショナルリーチ。
手すりの上に貼ってあるシートがあり、立った状態で両手を伸ばし、腰をかがめていただき何㎝手を伸ばせるかの測定になります。
これが思った以上に難しく、バランスを崩し手すりに摑まってしまう方も多くいらっしゃいます。
4つめ、開眼片脚立ち。
言葉の通り、目を開けた状態での片足立ちですが、左右2回ずつの測定となります。
5つめ、長座位前屈。
ベッドやマットに、足を伸ばした状態で座っていただき、機会を使って前屈していただきます。
膝を曲げてしまうと正確な数値が測定できないため、スタッフが膝を抑えて測定する事もあります。
最後に、TUG。
オレンジ色の小さなコーンを3m先に置き、椅子に座っていただいている状態からスタートし、コーンを回り歩行速度を計測します。
これも、右回り、左回りを測定しています。
以上、6項目・・・。
リハビリ運動よりも、体力測定が一番疲れるというお声もちらちら聞こえていますが・・・
確かに大変だとは思いますが、大切な体力測定です。
皆さんもご協力をお願いいたします!!!
今日のブログを見ていただいた利用者様は、次回の体力測定を楽しみに行っていただけると嬉しく思います。
と、言うことで・・・
今日はここまでにしますね。
また来週、皆さんにお会いできる事を楽しみにしています!!