こんにちは。文京台です!
さて、今日は最近よく耳にする「糖質制限」についてお話したいと思います。
テレビなどでも話題になり、若い世代の人たちの間で流行しているようですね!
まず、「糖質制限」とは何でしょう?
食べ物に含まれる糖質の量をコントロール(制限)する食事法です。
お米やパン、めん類や芋類などの、糖質の多い食べ物を減らして、肉や魚などのおかず、野菜をたっぷり食べると言うものです。
ダイエットのために若い世代の方が挑戦していることをよく聞きますよね。
では、シニア世代の方々の「糖質制限」はどうなんでしょうか?
シニア世代では、極端な糖質制限ではなく適切な範囲でゆるやかな糖質制限を心がけて下さい。
糖質制限を頑張りすぎてしまうと、リスクも発生してしまいます。
糖質をほとんど摂らないなど、極端な糖質制限は筋肉量を減らす危険性があります!
歩くために必要な筋肉が減ってしまうと将来的に歩行困難に繋がり、寝たきりリスクが高まる恐れがあります。
筋肉を作るためには、適度な糖質も必要です。
筋肉を作るためにはたんぱく質では?と考えてしまいますが、それだけではなく糖質も筋肉量維持に大切な働きをします。
糖分は不足すると、たんぱく質が身体を動かすためのエネルギーとして使われてしまい、筋肉の材料として使われません。
また、エネルギー源が不足すると、筋肉を分解してエネルギー源としてしまうため、筋肉量を減らしてしまいます。
筋肉量をキープするためにも、極端な制限はせずに適度に糖質は摂るようにしましょう!
もう一つのデメリットとして、糖質制限でエネルギー不足の状態が続くと、体力の低下に繋がり、病気にかかりやすくなるなどのリスクも考えられるようです。
シニア世代は、たとえば感染症にかかると重症化してしまう場合もあるので、体力はつけておきたいですよね。
デメリットだけではなく、確かにメリットもあります!
肥満気味の方にとっては、適正体重に近づくために糖質コントロールは必要ですよね。
3食の食事以外に、せんべいやクッキー、チョコレートなどの菓子類や、ビールやワイン、日本酒などのお酒も糖質が多く含まれています。
これらを減らす事で、糖質のコントロールはできるので、チャレンジしてみましょう!
適度な糖質摂取と、3食の食事をしっかり摂り、過度な糖質制限はしないようにして下さいね!!!
では、今日はここまでにして、また金曜日にお会いしましょう!
ダイエットしてる方、一緒に頑張りましょう!!!