こんにちは。江別文京台です!
さて、今日は歯磨きや口腔ケアについてのお話をしようと思います。
皆さんも、口腔ケアは必要だと耳にした事があると思いますが、一体何に気をつけ、どんな事をしたらいいのかわからない方も少なくないと思います。
今回は、そんな方のために歯磨き方法やいればの手入れなどの方法を紹介したいと思います。
なぜ、高齢者の口腔ケアが必要なのか?
まずはそこからお話しますね。
私たちは食事や空気から口の中に多くの殺菌が入り込んでしまいます。
通常であれば、唾液によって金の繁殖を防ぐ事ができますが、高齢になると唾液の分泌が減り、金の繁殖を防ぐ事が難しくなってしまします。
そして、高齢者の方は虫歯ができても痛みを感じにくく、気がついた時には進行していたというケースが多いそうです。
虫歯や歯周病になりやすく、進行しやすいと言えるでしょう。
なので、歯を磨くときはとにかく やさしく磨く事が大切です。
汚れが気になると、つい力を入れてしまいがちですが、歯茎に触れて痛くない程度の力で磨きましょう!
歯と歯の間、歯と歯茎の境目は食べかすが残りやすく、虫歯の原因になります。
表面を磨くことよりも、間を磨く事を意識してみましょう!
歯に対して90°に歯ブラシをあてるようにしましょう。
歯に合わせて歯ブラシの角度を変えて磨く事も大切です。
歯ブラシを当てた部分に対して、10~20回小刻みに歯ブラシを動かして磨きましょう。
大きく動かさず、歯1~2本を目安にするといいそうです。
そして、磨き残しをなくすためにも、毎回歯を磨く順番を決めるといいようです。
上の歯左側から右側へ、下の歯右側から左側へ、など決めておくと良いそうですよ。
入れ歯のブラッシングでは、義歯用歯ブラシで、水を使って入れ歯をブラッシングします。
お湯ではなく、水を使う事が大切だそうですよ。
就寝前と毎食後は必ず入れ歯をはずし、ブラッシングを行いましょう。
入れ歯用洗浄剤を使って、殺菌やカビ金を取り除き、着色汚れを取り除きましょう。
洗浄が済んだら、すすぎます。
入れ歯は口の中で使う物として作られているので、乾燥させないよう必ず湿らせた状態で保管して下さいね。
入れ歯をはずした後のケアも大切で、歯が残っている方は丁寧に歯磨きをします。
全てが入れ歯の方もケアは必要です。
うがい薬を使ってうがいをし、歯茎に付着した汚れを取るために柔らかいブラシでブラッシングをして下さい。
ブラッシングは口の中をキレイにするだけではなく、血行を良くする働きもあります。
歯ブラシの毛のかわりに、スポンジがついているスポンジ歯ブラシなども活用するといいですね!
食事を美味しく食べるためにも、口腔ケアは大切です。
定期的に歯科受診し、検診を行う事もいいですね。
残っている歯でを1本でも多く残し、美味しい食生活を送って行きましょう!!!
では、今日はここまでにします。
また来週、お会いしましょう!!!