こんにちは。カラダラボ江別文京台です!!
来週あたりから、少しずつ暖かくなる日が多くなる予報が出ています。
でも、朝晩の冷え込みはまだまだ続くみたいですね。
今朝も、ー13度と冷え込みが厳しくなっていました!
寒いと、トイレが近くなったり、足腰の痛みも強くなったり、大変な事が多いですよね。
そこで今日は、骨盤底筋についての話をしたいと思います。
ラボでは、骨盤底筋体操を取り入れた運動を行う事もあり、尿漏れや失禁などを減らせるよう取り組んでいます。
まず、骨盤底筋とは?
骨盤の下部(底)に位置する筋肉の総称で、複数の筋肉の集合体の事を言います。
骨盤底筋は、体幹(胴体)を底支えする「縁の下の力持ち」のような役割も担っている大切な筋肉です。
骨盤底筋が弱くなってしまうと、排便時にいきむ力がなくなり便が出にくきなってしまったり、体幹を支える力が弱くなり上半身を支えられなくなってしまうため猫背や反り腰になってしまいます。
正しい姿勢を保てない方は、骨盤底筋の弱さなども関係している事も多いようです。
それと、代表的なのは尿漏れですよね。
骨盤底筋が弱くなってしまうと、膀胱が下がってしまい、骨盤底筋で尿道を締めずらくなってしまうためくしゃみをした瞬間や、笑った瞬間、ちょっとした拍子に尿漏れを起こしてしまう事が増えてしまいます。
女性に多く見られる症状で、加齢や出産で筋肉が緩んでしまうんですよね・・・。
でも、女性だけではなくもちろん男性にも症状は出るため、男女問わず骨盤底筋を鍛える事は大切です!
骨盤底筋の衰えチェックリストがあるので、当てはまるか見て下さい!
・運動する習慣がない。
・長時間、脚を組んで座っている事が多い。
・座っている時に膝が開いてしまう。
・猫背をはじめ姿勢の乱れを感じる。
・片足で30秒以上立つことができない。
・お尻がたれてきた、下腹がぽっこり出て来た。
・妊娠、出産の経験がある。
・日常生活に、性生活がほぼない。
・妊娠中や出産後に尿漏れを経験した。
・トイレの回数が増えて来た。
・排便の時に、トイレでいきむ事が多い。
・咳やくしゃみ等、ふとした瞬間にちょい漏れをすることがある。
さて、いくつ当てはまりましたか?
実は1つでも当てはまると、衰え要チェックだそうです!!
多くなればなる程、骨盤底筋が衰えているという事になりますよね。
常日頃から、尿道や肛門などに力をキュッと入れて締める訓練が必要だそうです。
少しでも改善できるよう、頑張ってみて下さいね。
では、今日はここまでにします。
また来週!
良い週末をお過ごしください。