こんにちは。江別文京台です!
冬もいよいよ本格化して来ましたね。
今日はこの寒い時期に起きやすい高齢者の7つの危険についてお話し
したいと思います。
1つ、低温やけど
寒くなって来ると活躍するのはこたつ、皆さん使われてる方も多いではないでしょうか?
低温やけどは、熱いという自覚症状がないまま、皮膚に熱刺激が与え続けられることで
炎症が生じる事を言います。
2つ、脱水
脱水と聞くと頭に浮かぶのは夏だと思います。
実は冬にも脱水症状は多く見られているんですよ!
寒くなり、頻尿や尿失禁を気にされ、水分摂取を控えてしまったり、寒さから動くのが
億劫になってしまい排尿回数を自己制限してしまったりしてしまいます。
3つ、感染症
インフルエンザウィルスやノロウィルス等によって引き起こされる急性の感染症など。
4つ、入浴事故
ヒートショックという言葉を聞いた事がある方は多くいますよね?
寒い脱衣所や浴室から、熱いお湯の張る浴槽に入る事、また、その逆など、急激な温度変化
による血圧の乱高下による脈拍の変動を起こす現象を言います。
これが原因で起こる脳卒中や心筋梗塞などの入浴事故は冬に自宅で多く起きています。
5つ、転倒
道路では滑りやすくなり、ご自宅でも部屋が温まるまで手足がかじかんでしまう等、バランスを
崩してしまう事が多くなってしまします。
6つ、窒息
歳を重ねると、噛む力(咀嚼力)や飲み込む力(嚥下能力)が衰えてしまいます。
お正月にお餅を喉に詰まらせて窒息死される高齢者は毎年いらっしゃいます。
7つ、火災
冬の乾燥した季節は火災が多くなります。
高齢者では暖房器具が火災の火元の原因となる事が多いようです。
さて、7つの冬の危険についてお話ししましたが、皆さんも十分に注意して
この冬を元気に乗り越えて行きましょうね。
では、今日はここまでにします。
また、金曜日にお会いしましょうね!!!